2021/02/01
先日、千葉県旭市でHQセルズ92.655kW野立て工事を行いました。
今回はQセルズのDUOシリーズというパネルを使用しました。
このシリーズは太陽光を効率的に活用する3つの技術が使われています。
①発電ロスを少なくする「ハーフセル技術」
セルを半分にすることで電流が小さくなり、ロスを削減した技術。
(セル=太陽電池の一番小さな単位で、太陽電池素子そのもののこと)
②電気抵抗による損失を抑える「バスバー技術」
バスバー間の距離を縮めて電子をより多く集めるとともに、電流の通り道を増やすことで
抵抗損失を抑え、出力を向上。
(バスバー=パネルにある白い線。電気を流す電極のこと。)
③太陽光の影を減らす「ワイヤー・インターコネクション技術」
フラットリボンの代わりにラウンドワイヤーをバスバーに採用することで、
電極の幅と合わせて影の影響を受ける部分が75%削減され、出力が向上。
従来はリボン幅分の影の影響をうけていたが、ラウンドワイヤーを使用する事で
影の影響が減る。
なんだか難しいですね!パネルの構造を最適化し、無駄をなくすことで
従来よりももっと良いパネルになっているということです。
年々性能が良くなっていく太陽光パネルです。
10年後はどうなっているんでしょう?楽しみですね♪
旭市のC様、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。